プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂 あらすじと評価

あらすじ

古代ペルシャの物語。孤児であったダスタン少年は、国王に市場での勇敢な振る舞いを認められ、ペルシャ帝国の第3王子となります。ダスタンは2人の兄王と共に剣術を学び、立派な若者に育ちます。

あるとき、遠征に出かけたダスタンと一行はアラムートに立ち寄ります。そこは、決して侵略してはならないと言われる聖なる都でした。

しかし、アラムートの人々が大量の武器を隠しているという情報が入り、国王の命令を破って攻め込むことになりました。ダスタンは不本意でしたが、兄や叔父の決定に従わざるをえません。そして戦いが始まり、その最中にダスタンは偶然美しい短剣を手に入れます。

短剣は宝石で飾られ、水晶の柄の中には砂が入っていました。それは特別な力を持つ魔法の剣だったのです。

謎の力を持つ不思議な短剣と王位をめぐる争い。エキゾチックな冒険物語

家族みんなで楽しめる、とっても面白い映画です。煌びやかで豪華な衣装や建物が美しい、ペルシャを舞台にした物語ですが、原作はなんとPlayStation2のゲームソフトでした。そう言われてみると確かに情緒的な感じはあまりなく、さくさくと物語が進んでいくところはゲームっぽいような気もします。でもそれが逆に見やすくて良かったのかもしれません。

主役のダスタンを演じたのは、『ドニー・ダーコ』、『ミッション: 8ミニッツ』などで知られるジェイク・ジレンホール。役作りをしたせいかイメージが変わりましたが、ユーモアを感じさせる、いつもちょっと笑ったような表情が、ダスタンの明るくて健康的な雰囲気にぴったりでした。

国王とその弟、2人の王子と養子のダスタンという人間関係が割とあっさり描かれていて物足りない感じもありますが、そこは物語のメインテーマではないので敢えてささっと済ませて、短剣の秘密のほうに重点を置いている感じです。

ダスタンとアラムートのお姫様とのロマンスもありますが、ディズニー映画らしく微笑ましい感じで終わっていて好感がもてました。冒険映画に、重苦しいベタベタしたロマンスは似合いません。そういった意味でも、ストーリーが横道にそれてブレることのないしっかりとした物語です。魔法と冒険のファンタジー映画はとても好きなジャンルで、よく見るのですが、『プリンス・オブ・ペルシャ』はかなり印象に残る作品でした。

ゲームが原作になっている映画は他にもたくさんあって、『トゥームレイダー』や『バイオハザード』などが有名です。

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