ピッチブラック あらすじと評価

  • 2015-7-11
pitchblack

あらすじ

旅客用の宇宙船で事故が起き、未知の惑星に不時着します。船長と、冷凍睡眠中だった多くの乗客が死に、残された副操縦士フライと数人の乗客が惑星に降り立ちました。その中には、護送中の罪人リディック(ヴィン・ディーゼル)がいました。

惑星には砂漠が広がり妙な形の岩があるばかりで、生き物の気配はありません。フライ達は恐る恐る食べ物や水や寝る場所を探し始めますが、犯罪者であるリディックの存在にも不安を感じていました。

やがて建物を見つけますがそこには誰もおらず、小型の宇宙船が残されていました。みんな、一体どこへ行ってしまったのでしょうか?

やがて太陽が沈みますが辺りは暗くなりません。何と、3つの太陽がこの星を照らしていたのです。

銀河最強!リディックシリーズの原点となった物語

ピッチブラックとは、真っ暗闇という意です。

真夜中でも煌々と明かりが灯っているような生活をしていると、暗闇というものを意識することがあまりなくなってしまいます。けれど、太陽が沈んで夜になるとやはり何か不気味な恐ろしさを感じることはないでしょうか?闇の中に何かがいるのかも…。そんな恐怖を描いたのが、『ピッチブラック』です。

いわゆるB級ホラーと呼ばれる低予算映画(それでも2300万ドル)ですが、絶妙な設定と、物語の面白さ、CGと暗闇を上手に使った素晴らしい映像が高く評価されました。コンパクトにまとまったSFホラー映画ですが、最初から最後まで異様な緊張感が途切れることなく続き、全く飽きることなく最後まで見てしまいました。

護送中の犯罪者リディックは悪者なのか、仲間なのか?一体何を企んでいるのか?

彼の表情からは何も読み取れません。

けれど、彼の助けがなければ助からない。そしてフライは、宇宙船を不時着させたときに思わず自分がとってしまった行動を後悔し、罪の意識に苛まれています。

副操縦士として、皆のリーダーとならなければという重圧もあります。ワケありの乗客や、自分だけ助かろうとする者たち、様々な思惑が絡み合う人間ドラマとしても見ごたえ十分です。

中でも、主人公のリディックが不気味な存在感を見せています。派手なアクションをするわけでもなく、饒舌なわけでもないのですが、なぜか目が離せません。

後に、続編としてリディックを主人公にした2作品『リディック』、『リディック:ギャラクシー・バトル』が作られ、『ピッチブラック』と合わせて『The Chronicles of Riddick』となっています。

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