ブレイド あらすじと評価

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あらすじ

世界には、人間とヴァンパイアが共存していました。闇の中でひっそりと暮らすヴァンパイアは、度々地上に現れては人間を襲いました。

あるとき、臨月の母親がヴァンパイアに襲われ、人間とヴァンパイアの混血児が生まれてしまいました。それが、ウェズリー・スナイプス演じる黒人の青年ブレイドです。ブレイドはけがれた血を持つ自分を呪い、ヴァンパイアを見つけて殺すことを使命としていました。

一方ヴァンパイアの社会では、支配階層である純血種と若い新種たちとの間に軋轢が生じ始めていました。野心的な新種のヴァンパイアであるフロストは、強大な闇の力を手に入れて世界を征服しようと企み、ブレイドの血を手に入れようとしていました。フロイトは手下を使ってブレイドの仲間を襲い、ブレイドをおびき寄せます。

ウェズリー・スナイプス!

アメリカのコミックが原作のアクション映画。三部作になっており、第1作の『ブレイド』は1998年に公開されました。

主役のウェズリー・スナイプスは1962年アメリカ生まれ。特技は武道で、空手は5段の腕前です。角刈りにサングラス、黒いレザーのロングコート、背中には日本刀。かっこいいのかかっこ悪いのか、一瞬迷ってしまうこの姿。

ブレイドのアクションがずば抜けているかというと、そうでもありません。武道の達人だけあって、戦い方が見た目の派手さ重視というよりは実践的な感じがあります。ブレイドはものすごく頭が切れるかというそういうわけでもなく、おびき寄せられてあっさり捕まったりします。ブレイドはどんな人物かといえば、ヴァンパイアと人間の混血なのでヴァンパイアに噛まれても死なないし腕力はかなり強いという、それだけです。

彼のバックグラウンドも、生活も、家族も、好みも、性格も何もかも不明。ヴァンパイアには容赦なし、でも人間は助けるし、優しいところもあるような気がします。

ブレイドはヴァンパイア狩りを日常としています。真摯に、ひたむきに。決して突っ走ったり熱くなったりはしません。けれど、戦いの場面では常に命がけのバトルを見せてくれます。どことなく無骨な雰囲気を持つブレイドに、世界中のファンが心惹かれました。

ブレイドの生き様は、まさに「武士」。背中の日本刀はだてではなく、突飛な設定を舞台に、武士の姿を描いた映画だったのかなと私には思えました。

ブレイドはウェズリー・スナイプスの、まさにはまり役でした。映画界で3本の指に入るほどの、ベスト・オブ・はまり役。もう、それだけで魅力十分。

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