ペット・セマタリー あらすじと評価

あらすじ

医師のルイス一家(妻、幼い娘、息子と猫)は、街から離れた寂しげな土地に引っ越してきました。近くには、ジャドという老人が住んでおり、そして、裏山には子どもたちが作ったというペット墓地(ペット・セメタリー)がありました。

あるとき、妻と子どもたちが実家に遊びに行きます。1人留守番をするルイスの元に、ジャドからの連絡が入ります。猫のチャーチが、車に轢かれて死んでしまったのです。幼いエリーはチャーチをとてもかわいがっていたので、チャーチが死んでしまったショックに耐えられないのではないかとルイスは思いました。

するとジャドは、ルイスをペット墓地に連れていきました。墓地の奥には、かつてインディアンたちが作ったというもう一つの墓地がありました。そしてジャドは、呪われた墓地の秘密を、ルイスに打ち明けるのですが…。

エドワード・ファーロング主演の『ペット・セメタリー2』もどうぞ

1983年に発表されたスティーブン・キングの小説を、1989年に映画化。公開当時、日本では『ペット・セメタリー』となっていましたが、現在では原作の発音に合わせ、『ペット・セマタリー』となっています。子どもが作った墓地の立札の綴りが間違っていたという作中のエピソードに基づいています。

単なるホラー映画と思われているような気がしますが、人間の愛と、人間の愚かさを描いたこの恐ろしい作品は、想像以上に重たいです。神の領域に足を踏み入れてしまった者には、心をえぐられるような恐怖が与えられます。でもそれは愛するがゆえの過ちであり、一度その思いにとりつかれてしまったら逃れることは難しい場合もあるのかもしれません。それはまさに、呪いなのかもしれません。

スティーブン・キング原作で後味の悪いホラー映画といえば、有名な『ミスト』がありますが、『ペット・セメタリー』も引けを取りません。ちなみに、この作品にはスティーブン・キングも牧師の役で出演しています。

本作がヒットしたので、『ペット・セメタリー2』も作られました。主演は、『ターミネーター2』に出演し、世界中で大人気になったエドワード・ファーロング。かなりあっさりしているので、『ペット・セマタリー』でどんよりしすぎてしまった方は、こちらでお口直しというのもありかもしれません。

近年はゴシップ紙をにぎわすばかりのエドワード・ファーロングですが、『ターミネーター2』や『アメリカンヒストリーX』など、見ごたえのある作品に出演しています。早く正気に戻って、復帰してほしいです。

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