三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船 あらすじと評価

sanjyuusi

あらすじ

フランス王ルイ13世に使える銃士、アトス、ポルトス、アラミスの3人が、謎の女、ミレディとともに、レオナルド・ダ・ヴィンチの屋敷に忍び込みます。目的は、ダ・ヴィンチが考案した飛行船の設計図。うまく盗み出したと思ったら、3人はあっさり見つかってやられてしまいます。仲間と思っていたミレディは敵のスパイだったのです。

それから1年後。銃士になることを夢見て田舎からパリにやってきた、元気いっぱいのダルタニアン青年は、ひょんな事から、あの3人の銃士と行動を共にすることになります。

その頃王宮では、権力の座を狙う枢機卿リシュリューが王を陥れる陰謀を企んでいました。ダルタニアンと三銃士は、王と王妃を守るための作戦を開始します。

かっこ良くて、おしゃれで、楽しい、ダルタニアンと3人の銃士たちの活躍

フランスの有名な小説、デュマ・ペールの『三銃士』を原作にした、2011年公開のアクション映画です。『バイオハザード』シリーズのポール・アンダーソン監督、ヒロインは、ミラ・ジョヴォヴィッチです。ちなみにこの2人は、『バイオハザード』が縁で結婚して、子どももいます。

アンダーソン監督の『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』は、テンポ良く、小気味良く、派手なアクションに豪華な衣装と素晴らしいセット、ユーモアもあっておしゃれ。ちょっと褒めすぎましたが、物語にあまり深みがないところを除けば、本当に楽しめる作品です。

登場人物それぞれに魅力があります。明るく元気な主人公のダルタニアンはもちろん、知的なリーダーのアトスは実は伯爵でミレディの元恋人、陽気なポルトス、聖職者でもあり女好きのアラミス、ばらばらのようで息がぴったりの三銃士と、ダルタニアンとのやり取りも面白いです。頼りないように見えるルイ13世と、その妃。2人の関係はとても微笑ましく、見ていて和みます。オーランド・ブルーム演じる、イギリスの王様もチャーミングです。

『三銃士』の物語を実はあまりよく知らなかったのですが、映画が面白かったので原作にも興味がわきました。『三銃士』は、実は『ダルタニャン物語』という小説の第一章(1844年刊行)で、ダルタニアン青年が3人の立派な銃士に助けられながら成長していく物語です。非常に完成度が高く面白い作品で、何度も何度も舞台化、ドラマ化、映画化され、アニメや小説の原案として使われ、また多くの派生作品が生まれました。原題の「Musketeers」は、マスケット銃を備えた銃士(軍隊に仕える歩兵や騎兵)という意味です。

チャーリー・シーンがアラミスを演じる、ディズニー版『三銃士』も見てみたいです。

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